イングランドプレミアリーグのウルヴァーハンプトン・ワンダラーズ(ウルブス)は、AstroPayと1年間のユニフォームのスポンサー契約に合意した。オンラインブックメーカーManbetに代わって、AstroPayは同クラブのメインスポンサーとなる予定だ。
AstroPayは、同クラブとのパートナーシップ2年目の今年、ヨーロッパでの事業拡大を目指してより高額な契約を結んだことになるが、ユニフォームスポンサーとしての金額は明かされていない。
男女両チームのユニフォームだけでなく、同クラブのeスポーツチームが着用するユニフォームにもAstroPayのロゴがプリントされる契約となっている。ピッチサイドに設置されるテレビ用の広告や、ソーシャルメディアチャンネルを含むクラブの印刷物やデジタル媒体にもブランド名が表示される予定だ。
国際的なブランドへと押し進めるAstroPayにとって、初のユニフォームのメインスポンサー契約だ。AstroPayはecoVoucherのようなバーチャルプリペイドカードとして、日本では主にオンラインカジノの入出金の手段として利用されている。安全性の高さからオンライン世界での利用が急上昇しているブランドだ。
ウルブスのマーケティング・コマーシャルグロース担当ゼネラルマネージャーであるラッセル・ジョーンズ(Russell Jones)は、次のように述べている。「プレミアリーグが持つファンへの露出と影響の大きさをAstroPayが受けてきたことは知っての通りです。今回初めてユニフォームのメインスポンサーになりましたが、ウルブスを選んでくれたことに大きな誇りを感じています。」
「AstroPayは積極的な姿勢と野心的な成長プランにより、アジアとラテンアメリカの両方で大きな市場シェアを獲得してきました。この2つの地域にはウルブスの心強いサポーターがいる一方、2022/23年に向けてさらに成長を遂げようと考えています。私たちはすでにAstroPayと協力して、マーケティング計画を調整し始めています。」