日本のカジノ施設は現在計画されているIR建設以外存在しません。
カジノ場があるとしたら、遊技場として捉えられる「景品交換でのカジノ」のみになります。景品交換から成り立つカジノ場は、温泉施設、旅館などに多く設けられていますが、金銭との交換はできません。
カジノ建設をめぐってはさまざまな意見が飛び交い、進行が遅延され続けていますが、建設が早ければ良いというものでなく、ある一定のルールを定める時間であったといえます。
カジノ建設完成後においては、治安の悪化、マネーロンダリング(資金洗浄)に使用されないよう、外国人観光客と日本国内に居住する日本人との間でのルールは異なります。そのほか、ギャンブル依存対策基本法のうちのひとつとして、日本人や日本在住の外国人の入場料は6,000円となっており、訪日外国人は無料となってます。
カジノを含む統合型リゾートの数は、当面は3ヶ所が日本国内では上限となっていますので、たくさんカジノを建設するといっても、日本国内のカジノ場の数が3ヶ所より増えることは今のところあり得ません。