「運でもあり、技術でもある」ということが答えでしょう。パチンコで言うと基本的には、ボーダー(確率線)以上まわる台を、長時間打つことで、確実に勝つことができるます。
パチンコではなくギャンブル全般をみます。技術か運かを決定するには、そのギャンブルに不確実性があるか、ないかが重要になります。一般に賭けとは「運や不確実性を伴って利得が変化するゲーム」と考えられます。このように「不確実性があるか、ないか」は賭け・ギャンブル・ゲームを分類する最大の要素であると思います。
不確実性がない賭けは将棋、囲碁、オセロなどになります。不確実性がある賭けはブラックジャック、バカラ、スロットマシンなど、カジノにある遊戯、麻雀、バックギャモン、ブリッジ、ポーカー 競馬、宝くじ、競艇などは不確実性がない賭けです。ここで「賭け」とは呼んでいるものの、一般には「ゲーム」と呼ばれることが多いでしょう。
このような不確実性がない完全情報ゲームは「組み合わせゲーム」と呼ばれており、数学や計算機科学の分野で研究されています。
しかし、運と技術のパラドックス ベッティング市場で起きることの大半は、 運によって決まります。もちろん、ルーレットやクラップスのようなカジノゲームは確率の法則によって支配される、純粋な運のゲームです。