１億円プレーヤーが３０人ほどいる現在のJ1。最高年俸のJリーガーはスペインの超名門バルセロナとスペイン代表で活躍したイニエスタ選手で、なんと２０億円。契約更新で大幅に減俸となりましたが、来日から３年間の年俸は３０億円超だったと言われています。
レベルも人気も上がるにつれて、年俸もどんどん上がってきた日本プロサッカーの最上位リーグJ1。本記事では、J1のサッカー選手の年俸事情に関して、情報をまとめていきます。
J1とは？
J1とは、J1リーグと呼ばれる日本プロサッカーリーグの最上位である１部リーグです。上位カテゴリはなく、下位カテゴリにはJ2とJ3があります。
2022年シーズンに30周年となり、創立から歴史と徐々に積み上げてきたJリーグ。近年はJ1から相次いで選手がヨーロッパ移籍を決めており、ヨーロッパサッカーにも少なからず影響をもたらす存在となってきました。また、海外で活躍したスーパースターがJリーグに移籍してくる流れも出来ており、近年ではイニエスタ選手、ビジャ選手、ポドルスキ選手など、世界的な知名度のあるスーパースターをJ1の舞台で見ることも出来ます。
J1の年俸規定とは？
J1クラブには、プロ契約選手の規定があり、「A契約の選手を１５名以上保有」している必要があります。A契約の年俸下限は460万円。年俸460万円は最低ラインであり、上限は設けられていないため、J2やJ3とは比べ物にならないレベルで高収入であるようです。
J1の年俸・平均年俸とは？
平均として3000〜3500万円程度であるようです。
平均年俸が400〜500万円のJ2、200〜300万円のJ3と比べものにならないほど高年俸なのがJ1。高卒新人や育成組織から上がってきた選手でさえ約500万円の稼ぎがあり、J1のレギュラーとなると、なんと1000〜5000万円。代表に選ばれるほどの大物Jリーガーとなると5000万円〜１億円が目安だそうです。
イニエスタ選手は年俸２０億円と言われており、日本人最高は大迫勇也選手で約４億円。これはJリーグの日本人歴代最高年俸だそうです。
J1の選手となると、スポンサーやCM出演料をもらっている選手もいるため、夢が広がります。知名度を持った選手が引退すると、テレビのコメンテーターであったり、解説・実況でセカンドキャリアを過ごされる方々も増えてきています。
J1の最高年俸・最低年俸は？
【J1最高年俸】
ヴィッセル神戸所属のアンドレス・イニエスタ選手が最高年俸で、２０億円と言われています。
【J1最低年俸】
ほとんどデータがないため推定年俸ですが、C契約の選手がいらっしゃるため、200万円程度ではないかと言われております。ただし、これは高卒新人であったり、ユース上がりの選手であることがほとんどです。J1の平均年俸は3000万円を超えているため、年俸200万円程度でスタートしても、その後は年俸が上がっていくケースが多いです。
