東京:東京の北に位置する所沢で土曜日と日曜日に行われた初のeスポーツ日本-サウジアラビアマッチでは、チームサウジが5-0で敗北した。
このマッチの日本大会は、アジア最大のゲーミングフェアである東京ゲームショウ2021の一環として行われた。
同マッチのサウジアラビア大会は、もともと今年の7月に予定されていたが、2022年に延期されている。
国際eスポーツサウジアラビア連合およびアラブeスポーツ連盟の会長であるファイサル・ビン・バンダル・アル・サウード皇太子は、次のように述べている。「この素晴らしい大会を実現してくださった日本国政府、日本eスポーツ連合、選手の皆さん、表舞台や舞台裏で活躍してくださった皆さんに感謝します。」
「スポーツとeスポーツなど、様々な分野での両国の関係強化を目的としたサウジ-ジャパンビジョン2030のために、数多くのプロジェクトが開催されていますが、eスポーツサウジ-日本マッチもその一つです。非常に離れていても、情熱や能力の点で非常に近い両国を結びつけることができるのは、こういった機会があってこそです。」
試合は2日間で、グランツーリスモ、ザ・キング・オブ・ファイターズ14、鉄拳7、eFootball、ストリートファイターVチャンピオンエディションの、5種類のゲームを通して行われ、日本が一方的な勝利を収めた。
ファイサル皇太子は、「この日本大会を非常に楽しむことができました。来年3月にリヤドで行われる次の大会を楽しみにしています。その時には、少し引き分けに近づきたいものです。」と語った。