レオベガス、最近の株式買戻しで428,718株を取得

レオベガス社は、今年開始した買戻し計画に基づく直近の買戻しで428,718株を取得した。

スウェーデンに基盤を置く同オペレーターは5月27日に発表した株式買戻しプログラムの一環として、12月13日から17日の間、最近の株式買戻しを行った。

5月11日に行われたレオベガス社年次総会（AGM) でゴーサインが出され、その後同社取締役会により承認されたこの動きには、いくつかの規定がある。

これによると、レオベガス社は翌年のAGMまでに、最高1000万ユーロ（1130万ドル）または同社の株式総数の10％に匹敵する株式を取得することができる。

さらにすべての買戻しはいかなる場合でも、ナスダックストックホルムの最高購入価格と最低販売価格の間の価格で、現金で行われており、これは今後も継続されることになっている。

レオベガス社はまた、同社の買戻しプログラムは、ナスダックストックホルムが提示する株式発行者のための規定書に基づいて行われていると繰り返し説明している。

同計画を発表した際、レオベガス社はこのように述べている。「レオベガス社取締役会は、2021年5月11日に行われた同社年次総会で、同社に付与された自社株買戻しの権利を行使することを決定しました。」

「レオベガス社は、1000万ユーロを上限として自社株を買い戻すことを計画しています。株式買戻しは、2022年の年次総会までの期間、1回または複数に分けて行われることになります。」

この買戻しは、発行済み株式の数を抑えることにより同社の資本構造を最適化し、株主価値を創出することを目的としている。

12月17日現在、レオベガス社の発行済み株式は9700万超であるのに対し、同社が取得している自社株は400万ほどである。